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靴クリーニング サイズ調整

靴クリーニング

 

若いお嬢さんが、パンプスを靴クリーニングしてほしいと、ご来店です。

 

「靴クリーニング以外でも聞いていいですか?」

はい? なんでしょう?

 

「靴のサイズを合わせられますか?」

靴とバッグのことならば、私にできないことはありませんよ。

 

靴が大きくて歩きにくいとのことですので、履いている靴を確認させて頂きます。

 

ん? ん? ん?

おやぁ? なんか変だぞ?

 

……ちょっと、その靴を脱いでください。

 

……なんじゃこりゃー!!

 

そのパンプスには、サイズ調整用の分厚いスポンジが、何枚も入れられている。

しかも、靴の内部全体ににびっちりと!

 

こおんな無茶苦茶に、考えなしでスポンジを入れるなんて……

小学生の工作かよッ!!

 

「その靴を買った時、デパートの店員さんが、サイズを合わせますって言って勝手に入れてしまったんですよ」

 

あはははは(汗)

まぁ、その靴売り場の店員さんが無知だったのね。

 

「いえ、店員さんじゃなくて、デパートの中の靴修理業者の方がやったんです」

 

はぁ? こんなことをしたのは、靴修理屋さんですって? マジで?

 

「変でしょ? 私の足とか見ないで勝手にしちゃったんですよ」

 

うむむ……靴修理屋さんも色々ですからねぇ……。

 

「もう二度と、あのデパートでは靴を買わない」

 

あはははは……。

 

とりあえず、履の内部に詰め込まれていたスポンジを全部取り除きました。

その後、ちゃんと足に合うように調整してあげましたよ。

 

「うわぁピッタリ! すごーい、全然違うです!」

 

よかったね。靴は足に合ってなんぼですからねぇ。

 

靴クリーニングに来たはずなのに、サイズ調整が主題になってしまいましたよ。

 

それにしても、最近の婦人靴に、私は怒っているんです。

靴のサイズがS・M・Lって表記されている靴が多いです。

 

人間の足を、たった三つのサイズで分けてしまっていいのか?

そんな靴を作ってるなんて恥ずかしくないのか?

 

人体に悪影響を及ぼす製品を作って売るなんて、プライドがないのでしょうか?

 

ほーんとに、日本の靴文化って最低ですよねぇ。

 

 

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