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靴クリーニング 染料と顔料

靴クリーニング

 

お客様から、靴クリーニングとスレ傷の染色のご依頼です。

 

皮革製品への着色(染色)を施すのには

『染料』と『顔料』というのがあります。

 

この染料と顔料の違いを簡単にわかりやすく説明すると……

 

●染料というのは『水性の絵の具』をイメージしてください。

 

水で薄めた絵の具は透明度がありますので、画用紙に着色した場合には、下地である画用紙の色の影響をうけます。

 

黒い画用紙には、着色できませんよね?

 

革靴を染料で着色すると、透明感があるので皮革の風合いを出すことができます。

 

しかし、透明度があるということは、皮革のスレやキズなどが丸見えになってしまいます。

 

また染料は、容易に水に溶けてしまいますので、簡単にシミや変色を引き起こしてしまいます。

 

上質な皮革は、その風合いを見せるために、染料で着色されています。

 

●顔料というのは『油性のペンキ』をイメージしてください。

 

 

ペンキには透明度がありませんから、黒い地を白いペンキでぬりつぶして、白く着色することが可能です。

 

顔料で着色をすると、革のスレやキズを隠すことができます。

 

油性の顔料は水に溶けませんので、水によるシミ変色が出ません。

 

ただし、革の表面にべたっとした塗装膜ができますので、革の風合いも透明感もない、安っぽい仕上がりになってしまいます。

 

顔料だけで着色すると、革なのか?ビニールなのか?わからない仕上がりになってしまいます。

 

ってことで、一般的な皮革製品は、染料と顔料を併用して着色されているのです。

 

皮革の風合いを出せる染色技術。

 

これがあるから、靴のクリーニングやバッグのクリーニングで、再生させることが可能なのです。

 

靴のクリーニングの技術と同時に、この技術も、戦う靴屋さんが開発し、広く世の中に出している技術なのです。

 

……なんちゃって(笑)

 

 

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